「思い切ってドンと行け」J.フロントが保育園?(2018年7月6日)
名古屋商科大学ビジネススクールの修了生の加藤篤史(かとう あつし)さんが日経ビジネスに掲載されました。JFRこどもみらいで社長としてご活躍されている加藤さんは、J.フロントリテイリングのグループ会社で最も若くしてトップに就任されました。JFRこどもみらいはグループの中で保育事業を担う新会社です。
百貨店の「大丸」「松坂屋」を傘下に抱えるJFRが保育事業に参入することはライバルの百貨店大手の関係者を驚かせただけではなく、畑違いの保育事業に乗り出す意味や事業が抱えるリスクに関して、社内でも理解を得るのは容易ではなかったと伺いました。事業性とリスクがコントロールできるかどうかの見極めが重要とされるなか、保育事業はいったんは否決されましたが加藤さんはあきらめず、社内でのアピールや企画を繰り返し長いプロセスを経て、保育施設は大都市圏で展開されることとなります。
小売り以外の潜在的な市場を掘り起こさなければならないと、様々な新規事業を検討する中での保育事業参入、「脱・小売りの象徴」とされる加藤さんが企業風土を刷新すべく、挑戦されているお姿が詳しく掲載されています。こちらから是非ご一読ください。
「思い切ってドンと行け」J.フロントが保育園? (2018年7月6日)