coFFee Doctorsに五十野博基さん(MBA在籍)が掲載
coFFee Doctors MBAを取得し、病院から患者さん、医療者、地域を笑顔にしたい(2019年9月19日)
名古屋商科大学ビジネススクールの在学生の五十野博基(いその ひろき)さんがインタビューを受け、その様子がcoFFee Doctorsに掲載しました。五十野さんは、筑波大学大学院博士課程修了後、総合内科・集中治療・家庭医療の専門医を取得し、現在は茨城県内の病院で医師として従事しています。
五十野さんは、経営学とイノベーションを学んで、病院の組織や経営などを根幹から変えていきたいと考え、2018年4月にMBAプログラムに入学されました。病院改革を考えるきっかけとなったのは、医師として10年目を迎えたころ、病院としての明確なビジョンを示していけるリーダーが医療界にはあまりいないと感じたこと。
それは医師個人の問題ではなく、病院経営を学べる環境がないことが問題で、医学部入学後から一貫して医学を学び、臨床現場に出て患者さんを診ることに徹して、経営学を学ぶ機会がないまま、年功序列で部長や院長になるという病院経営特有の制度にあると言います。五十野さんは、このような現状を変えるために、まずは自分自身が経営学を学び、病院経営を変えていきたいと考えるようになったそうです。インタビュー記事の中で、MBAで学んだデザインシンキングや行動観察を、医療の現場で実践した事例についても具体的に挙げられています。
掲載記事 coFFee Doctors -MBAを取得し、病院から患者さん、医療者、地域を笑顔にしたい-(2019年9月19日)