令和4年度入学式が挙行されました
名古屋商科大学ビジネススクールでは、2022年度4月新入学生を対象とする入学式が、去る4月1日、桜満開の日進キャンパスにて盛大に挙行されました。
本学への2022年度4月入学新入生は148名、4月1日現在の総在籍者数は588名となりました。
入学式では、新しい生活をスタートさせた学部・経営大学院の新入生に対して、本学栗本博行学長からの式辞ならびに特別来賓としてお招きしたSpace BD株式会社 代表取締役社長 永崎 将利様から祝辞が述べられました。
ご入学おめでとうございます
栗本博行学長の式辞では「名商大とは何か」「MBA教育」「型破りな夢」の3つのテーマについて述べられ、1953年開学以来一貫して実学教育を提供し、ケースメソッド教育や海外提携校、リーダー教育と、常に開拓者精神を追求し社会に貢献する使命を実現してきた本学では、正しい「答え」ではなく正しい「問い」を導くこと、正解を選択する方法ではなく選択を正解にする姿勢が大切である、また大学での交流は教育の重要な価値であり、学びの幅を広げることに繋がると語られました。
「運・縁・恩」の人生を作る
続く、特別来賓のSpace BD株式会社 代表取締役社長 永崎将利様の祝辞では、「運・縁・恩が人生を作る」「実践こそが全て」「過去の自分は将来の自分が肯定するものである」の3点について大変貴重なお話をいただきました。現在に至る自らの大学卒業後の就職・転職・起業のご経験をもとに、人との出会いから思いも寄らない転機が訪れること、全く知見がないことに不安を抱くより大胆に挑戦し実践することの大切さ、決断したことが正当化できるようにするために努力すること、どんな経験も無駄ではなく心の学びを得られること、などビジネススクールでの新しい学びに挑戦する新入生の心に響く内容でした。入学式後には、そのお話に強く心を打たれた複数の社会人学生が永崎様に直接御礼を申し上げるなど、新入生にとって大きな刺激となった様子でした。
4月9日(土)より、いよいよ春学期の授業が始まります。新入生の皆様が有意義で充実した学生生活を送れるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります。