原島 秀哲さん
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3C分析、SWOT分析をはじめとしたフレームワークの基礎からマーケティングミックスの手法、企業価値を数字で捉えるコーポレートファイナンスなど、事業の創造に直結する基本的な知識を養うことができました。また...
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PreMBA
名古屋商科大学ビジネススクールには、名古屋商科大学ビジネススクールには、MBAの基礎が学べるものとして「MBA単科」と「PreMBA《履修証明プログラム》」も開講されています。 それらのプログラムの一つとして、山田有人教授による「アカウンティングエッセンス」の講義が、4月29日・30日の2日間に、東京校で開講されました。
本講義は、IFRSとの統合を視野に入れた現代の企業会計の様々な基礎概念について、コーポレート・ファイナンスの立場から具体的なケースを元に、ディスカッションを行います。それらを単なる知識として留めるのではなく、企業の最高財務担当者(CFO)がとるべき行動まで考察することを目的としています。
専門的な知識の修得は必要不可欠ですが、会計は、全体像を眺めないと、本質が見えてこないものでもあります。そこで、第1日目には、「そもそも業績予想や中期利益計画の情報は、必要か否か」について、受講生自身が、投資家または上場企業のCFOの立場だと仮定し、議論を重ねていました。こうした本質論の学びによって、会計の専門知識を、より実践的なものへと昇華できるようになっていました。ビジネススクールでアカウンティングを学ぶ醍醐味が感じられる、白熱した講義となっていたようです。
MBA単科は週末土日2日間で1科目が完結する画期的なプログラムです。多彩なMBA単科から、強化したい領域のスキルや知識に焦点を当てて「1科目」から自由に選択できます。実例に基づくケースメソッドによる大学院レベルの学修を基礎から学べるので、実務で必要な知識をコンパクトに学びたい、もしくは自身のスキルをブラッシュアップされたい方に最適です。さらにはMBA取得を視野にいれてビジネススクールの学びを体験したい方にも。MBA単科で取得した単位は、大学院進学後に修了要件単位として認定されます。
東京校での、今後のスケジュールは→こちら←。
MBAのエッセンスを凝縮して1年間コースで学べるプログラムです。マネジメント領域の学修を網羅したカリキュラムを年間を通して体系的に受講することで、ビジネスに必要な高度専門基礎知識・スキルを修得します。プログラム修了時には学校教育法に基づいた「履修証明書(Certificate)」が交付され、社会人の学び直しやキャリアアップに有効です。PreMBAは高卒以上から受講することができますので、修了後、本ビジネススクールの学位プログラム進学のための受験に挑戦することも可能です。