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《MBA単科》クリティカルシンキング 夏学期 長沢雄次教授

#クリティカルシンキング #戦略的思考 #PreMBA #MBA単科

名古屋商科大学ビジネススクールには、MBAの基礎が学べるものとして「MBA単科」と「PreMBA《履修証明プログラム》」も開講されています。
今回は本学を代表する長沢雄次教授による、クリティカルシンキング夏学期の講義レポートをお届けいたします。
長沢雄次教授は直近5年間連続で、学生講義評価NO1を賞するOutstanding Teaching Awardを受賞されています。

クリティカルシンキング


本講義では市場分析や企画提案、プレゼンテーションなど「考えて伝える」ための基礎となる論理的思考力を養います。特に論理的思考に最も必要な戦略と戦略的思考を中心に学びます。
戦略には様々な定義がありますが、「戦略=競争に勝つこと」と定義します。競争に勝つ為には戦場(市場)を知り、敵(競合)を知り、己の力(自社)を知り、その上で適切な作戦(戦略)を立て戦い始め(実行)ます。この一連のアクションをサポートするのが戦略の理論・手法です。本講義では、理論・手法の基礎を学びつつ、より大事な「戦略思考と発想」をじっくりと学び身に付けて、論理的思考の基礎を作る事を最大の学習目標に置きます。また、様々なケースを通じて長沢雄次教授の経験を踏まえたリアリティのある議論を展開していきます。


講義1日目の様子

講義初日の午後は任天堂やセガのケースを使用し、「『市場・競合』と戦略」というテーマで議論します。
まずはクラス全体で「16ビット機でなぜNECは失敗したのか」という観点から議論を整理していきます。
そして「16ビット機での各会社の戦略の違い」「セガの成功の要因」などをグループに分かれて議論し、発表を行いました。
受講生の皆さんも頭をフル回転させて、白熱した議論を繰り広げていました。


MBA単科とは

MBA単科は週末土日2日間で1科目が完結する画期的なプログラムです。多彩なMBA単科から、強化したい領域のスキルや知識に焦点を当てて「1科目」から自由に選択できます。実例に基づくケースメソッドによる大学院レベルの学修を基礎から学べるので、実務で必要な知識をコンパクトに学びたい、もしくは自身のスキルをブラッシュアップされたい方に最適です。さらにはMBA取得を視野にいれてビジネススクールの学びを体験したい方にも。MBA単科で取得した単位は、大学院進学後に修了要件単位として認定されます。

東京校での、今後のスケジュールは→こちら←。

Pre MBA《履修証明プログラム》とは

MBAのエッセンスを凝縮して1年間コースで学べるプログラムです。マネジメント領域の学修を網羅したカリキュラムを年間を通して体系的に受講することで、ビジネスに必要な高度専門基礎知識・スキルを修得します。プログラム修了時には学校教育法に基づいた「履修証明書(Certificate)」が交付され、社会人の学び直しやキャリアアップに有効です。PreMBAは高卒以上から受講することができますので、修了後、本ビジネススクールの学位プログラム進学のための受験に挑戦することも可能です。