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《MBA単科》リーダーシップ開発 山本篤先生

#PreMBA #MBA単科 #リーダーシップ

大阪校にて、山本篤先生による「リーダーシップ開発」が開講されました。この授業では、課題解決のためのフレームワークやスキルを習得するだけでなく、自身のリーダーシップの特徴や現時点の課題を認識し、それらを開発するための視点を養うことを目的とします。そして、自分と他者の特性を理解し、自身が率いるチームや組織のパフォーマンスを向上させるための実践スキルを習得します。リーダーシップを軸として、事業ライフサイクル、組織開発、コーチングの3つの視点をあわせて本質的に議論していきます。


「リーダーシップ開発」山本篤先生


自ら思い描く夢やビジョンを実現したい、社会的課題を解決したいと思うとき、素早く学習し、矛盾に立ち向かい、他者をうまく巻き込み、成果をあげていくリーダーシップが必ず必要になります。優れたアイデアや、よく練られた計画があったとしても、人や組織にうまく動いてもらわなければ現実のものにはなりません。
この授業では、課題解決のためのフレームワークやスキルを習得するだけでなく、自身のリーダーシップの特徴や現時点の課題を認識し、それらを開発するための視点を養うことを目的とします。そして、自分と他者の特性を理解し、自身が率いるチームや組織のパフォーマンスを向上させるための実践スキルを習得します。リーダーシップを軸として、事業ライフサイクル、組織開発、コーチングの3つの視点をあわせて本質的に議論していきます。


リーダーシップとスタートアップ


授業1日目の午前は、世界最大手の総合食品・飲料企業であるネスレが自社の組織構造の外に設立した子会社NCS(ネスレ・コーヒー・スペシャリティーズ)のケースを取り上げました。ネスプレッソの開発チームがどのような課題を乗り越え、成熟したコーヒー市場の中に新しいニッチ・セグメントを創り上げたのか、そこにどのようなリーダーシップがあったのか。その成功と挑戦について振り返り、その後10年で、大きな成長を遂げていくNCSのケースをもとに、組織化された大企業におけるイノベーションとリノベーションに通じる成長戦略と、高い成長目標を達成するにあたって経営陣が直面する課題についても議論しました。その後、受講者たちが事前に診断した自身のリーダーシップスタイルのアセスメント結果をもとに、実際に職場でどのようなリーダーシップを発揮しているのかについてディスカッションを交えながら、様々なリーダーシップスタイルにおける特性や必要となる能力についても併せて理解していきました。


MBAの基礎を1科目から学ぶMBA単科
MBA単科とは、土日2日間で1科目が完結する画期的なプログラム。年間80科目の多彩なMBA単科から、強化したい領域のスキルや知識に焦点を当てて「1科目」から自由に選択できます。実例に基づくケースメソッドによる大学院レベルの学修を基礎から学べるので、実務で必要な知識をコンパクトに学びたい、もしくは自身のスキルをブラッシュアップされたい方に最適です。
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