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オンライン授業《EMBA》Leading Global Business 藤岡資正客員教授

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藤岡資正客員教授によるEMBA「Leading Global Business」をご紹介します。


「Leading Global Business」藤岡資正客員教授


グローバル化が進み、企業の海外進出が当たり前のものってなっている昨今、求められるリーダーシップも変化しています。藤岡資正客員教授によるEMBA「Leading Global Business」では、グローバルに事業を展開していく上で経営者に求められる戦略的思考を養成することはもとより、経営の基軸となる経営観を養い、高度に複雑化する経営環境の中で取るべきアプローチ方法を学んでいきます。


「楽天の英語公用語化」から見るグローバリゼーション


EMBA「Leading Global Business」藤岡資正客員教授

21世紀に入り、企業の海外展開は質・量ともに大きな変貌を遂げ、また今なお日々変化を続けています。「グローバル化」「グローバル企業」「グローバル人材」といった言葉を見かけない日はないほど、当たり前の言葉として定着している「グローバル」ですが、この言葉の定義については、曖昧なまま用いられていることが多いのが現状です。経営管理者は、グローバル戦略、グローバル人材など、日常のビジネスシーンで用いる用語を適切に理解する必要があります。授業初日は、「グローバリゼーションとは何か?」「企業にとってのグローバリゼーションとは何を意味するのか?」を検討し、国際経営や経営戦略の基本的な理論的枠組みを理解した上で、グローバリゼーションへの対応に求められる戦略的な思考について理解を深めていきました。その上で、授業2日目は日本企業のグローバル化への対応として注目を集めた「楽天の英語公用語化」のケースをもとに、グローバル化に関連する課題や組織変革の在り方についてディスカッションを通じて理解を深めていきました。


藤岡資正客員教授のプロフィール
経営学博士。名古屋商科大学大学院客員教授、明治大学大学院准教授、早稲田大学ビジネススクール客員准教授、チュラロンコン大学サシン経営大学院日本センター所長
2013年度より本学で客員教授を務める。サシン経営大学院では、2010年から2015年にかけてMBA プログラム専攻長・エグゼクティブディレクターを務め、現在は付属日本センター所長及び同校経営委員会のメンバーを務める。その間、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院(受入教授は元ケロッグ学長(現CEIBS学長)のディパック・ジェイン教授)にて客員研究員を務め、2015 年度より早稲田大学大学院客員准教授、2018年4月より現職。 これまで数多くのコンサルティング・プロジェクトをリードし、経済産業省(METI)、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)などの多くの機関と協力して数多くの日系企業の海外進出を支援。