佐々木 宏さん
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ケースメソッドによる経営・ファイナンスの学びを活かして実践的なスキルを養い、社内でのキャリアチェンジを成し遂げました。かねてより希望していた経営に関わる部署にて、主体的に経営層への提言を行うように...
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Executive MBA
ここ最近の東京は真夏日が続き、いつの間にか夏の真っただ中に連れてこられたようです。
名古屋商科大学ビジネススクール東京校では7/25,26,8/1,2の日程で今学期最後、第8回目の講義が行われています。
今回はGeneral Management Programの講義「Corporate Mission & Strategy」を紹介します。
担当は、事業戦略・組織改革等を専門にしている三宅光頼教授です。
講義は「企業が今後取るべき成長戦略」を中心に扱います。企業を取り巻く状況が刻一刻と変化していき、求められる企業のあり方も変化を強いられています。過去、企業が実際に取った成長戦略を参照しながら、ロジカルに今後の展望を描き出していきます。
講義2日目には、「パナソニック」のケースについて詳細な分析を行いました。
題材は「中村改革」と呼ばれた、中村邦夫元社長が執った事業変革です。パナソニックの事業を根本から見直し、様々な分野で大ナタをふるいました。当時の小泉改革になぞらえ「聖域なき構造改革」と呼ばれました。
分析では、改革のポイントを整理し、マーケティング部門、事業部門など各部門に分けた上で論点を明確にしました。数理的に読み解くことを前提とし、学生も頭を悩ませながら、発言の質を高めていきました。