研究人材支援ネットワーク（修了生が語る社会人博士課程とは）開催

2021/05/14 Fri 研究人材支援ネットワーク #ネットワーク #博士課程進学 #社会人学生 #論文 #矢本成恒

研究人材支援ネットワーク第3回目の報告者である本学教員、矢本成恒教授より開催報告が届きましたのでお知らせ致します。

『第3回修了生が語る社会人博士課程とは』

今回のお話は二つのパートで構成しました。ひとつは私自身の話、もうひとつは、NUCBビジネススクールでMBAを取得した後に博士課程に進学した卒業生３人の話です。まず私の話ですが、東京大学での博士（工学）の取得を経て、ビジネススクールに教授として着任するまでを時系列的にお話しする中で、私の考える博士観について述べました。また、３人の卒業生の話は、たいへん興味深く皆で聞き入っていました。話をしてくれたのは、宮崎卓さん（名古屋GMP2019年3月修了、名古屋大学大学院経済学研究科博士課程後期課程在籍中）、勝幹夫さん（名古屋GMP2019年修了、愛知県立大学大学院情報科学研究科博士後期課程在籍中）、筒井健太郎さん（東京GMP2019年9月修了、立教大学大学院経営学研究科経営学専攻博士課程後期課程在籍中）の３人です。博士課程に進んだ動機、受験、研究の内容、仕事との両立、博士課程の辛さがどこにどのようにあるか、などを生々しく語ってくれました。特にMBAプログラムとPh.D.プログラムとギャップを埋める努力と工夫は博士志望者にとって有益だったとおもいます。（矢本成恒）　