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フルタイムMBAとパートタイムMBAの違いとは？《基礎編》
一般に、MBAプログラムはその参加スタイルによって「Full-time MBA®」と「Part-time MBA®」の2種類に分類されます。前者は平日の昼夜間に通う全日制のスタイルになり、仕事との両立は事実上困難なスタイルとなり、国内では慶応ビジネススクール（日本語）と名古屋商科大学ビジネススクール（英語）が代表的です。後者は名古屋商科大学ビジネススクールや早稲田ビジネススクールのように、週末（名商大）もしくは夜間（早稲田）にMBAの講義を受講することで、仕事を継続しながらMBA取得を目指すスタイルとなります。国内全体での在籍者比率は公表されていないので正確な数値を把握する事はできませんが、Part-time MBAの比率は90%かと想像されます。海外MBAを受験する際の出願書類として必要となる「GMAT」の実施団体による世界的な調査によると、世界的にみてもFull-time MBAは減少傾向にあり、Part-time MBAが増加傾向にあります。
減少傾向にあるFull-time MBAですが、在学中に海外提携校への留学やインターンシップに参加したりと、様々な実践的な学修が待っているので、20代のうちにMBA取得するのであれば是非ともチャレンジする価値は大きいといえます。一旦中断したキャリアを再開するリスクと、MBAに集中することのメリットのバランスを慎重に考えて選択することが必要です。
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