MBAの出願基準とは

そろそろAACSB国際会議に向けて羽田空港に移動しようとしている栗本です。

さて今回はMBA取得にむけての出願基準。MBA教育は極論を言うと、どういった仲間と共に学べるのか？この点がとても重要なポイントになってきます。したがって国際認証校では「教授陣」のクオリティと「参加者」のクオリティについてはとても神経を払っています。MBAでは「3年以上の実務経験」、そしてExecutive MBA（EMBA）に関しては「原則8年以上の実務経験」が必要となります。どちらの教育課程も日本語としての学位は、修士（経営学）ですので、MBA課程とEMBA課程の違いは希望者に対して発行される「英文学位記」での表記の違いとなります。

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栗本博行

神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士（経済学）を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む（事業承継学会理事）。ビジネススクールではEMBA/MBAプログラムの立ち上げから運営まで幅広く携わる。