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IoT時代の競争戦略《祝》

#MBA #iot #規格競争

MBAコラムでおなじみの加藤和彦先生の著書「IoT時代のプラットフォーム競争戦略《中央経済社》」がハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016のトップ10に選ばれました。プラットフォームというレイヤーを意識した競争戦略の重要性を、多くの事例を元に議論している非常に示唆に富んだ著書です。

IT時代の競争戦略の1つとしての規格競争に関する研究では、市場においてライバルよりも大きなシェアもしくは知名度を獲得する事による優位性を「先発優位」もしくは「後発優位」という時間軸で議論しがちですが、この著書では通信技術でおなじみの「OSI参照モデル」のように、レイヤー単位で独立して機能するプラットフォームが新たな戦略軸として加わる点に着目されています。加藤先生おめでとうございます!

私のIT規格選択の失敗談

小学時代 MSXではなくMZ1500を選択(QDにカビが生えて大変な事に)
中学時代 PC88ではなくX1turboZIIを選択(購入翌日にX1turboZIIIが発表)
中学時代 PC98ではなくX68000[ACE]を選択(X1のリベンジのつもりでした)
高校時代 MDではなくDATを選択(サンプリングレートの魅力に惹かれて)
大学時代 プレステではなくセガサターンを選択(どうしてもバーチャファイターを家で...)
院生時代 Intel(Win)ではなくPowerPC(Mac)を選択(Powerという名にゾクゾクしたのは私だけ?)
助手時代 iPodではなくRioを選択(流線型ボディに魅力を感じました)
講師時代 ZaurusではなくPalmを選択(どこか南国の癒やしの響きが....)
教授時代 LinuxではなくSunRayを選択(無理しすぎました)
現在進行 HandycamではなくBlackmagic Designを選択(今回こそ自信があります...)

この他にも決して思い出したくない「お年玉40MB-HDD事件」など、IT関係の規格選択についてはどうやらセンスがなく、常に判断基準を誤ってきた感じがするので、今後の大きな決断の際は加藤先生にお伺いしてからにしようと思います。


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