今日は加速するMBA教室についてお話ししましょう。そうです、2019年4月からMBA教室が25%加速します。ついに、栗本、頭がおかしくなったか?とお考えの皆さま、幸か不幸かまだ正気です。(^^)v
加速するのは教室内の黒板です。我らがMBA教室にはハーバードビジネススクール流の上下に昇降する黒板があります。この黒板とは参加者による討議過程が教師によって書きとめられるコスモ(小宇宙)と呼ぶべき神聖な領域。この黒板がこの度、材質の見直しに伴う軽量化と駆動部やギア比などの変更により、稼動速度が25%(3秒)速くなります。少し実感が湧かない方のために、もう少し身近な例でご紹介したいと思います。車の加速性能を示す、ゼロヨン(1/4マイルを走行する競技レース)で比較すると
- NSX(2018)12秒
- La Ferrari(2015)9秒
相当快適になると思います。ただ、F1のピットイン(タイヤ交換)の最速タイムはウィリアムズが叩き出した1.92秒、以前は5秒以上かかっていましたが、給油廃止や機材進歩や人員増強で1.92秒に。それを考えると黒板の入れ替えに9秒というのは、まだまだ不十分か?なんとか6秒台を叩き出す教室設計に邁進します。
また、速度以外にも「音色」も変わります。板書時の音(通称「板書音」)も黒板裏側に特殊素材を貼り付けて表面の研磨度合やチョークの素材を変更して、他の追従を許さないMBA教室を目指します。まさに、六本木の騒々しいクラブと、銀座のしっとりした高級クラブとに対比されるほど劇的に変化しますので、是非ともお楽しみに。