今回は「やぎさんゆうびん(1939)」(作詞:まどみちお)の歌詞をケースとして取り上げてMBA流に深く考察していきたいと思います。
1)白ヤギさんからお手紙着いた、黒ヤギさんたら読まずに食べた、仕方がないのでお手紙書いた、さっきの手紙のご用事なあに?
2)黒ヤギさんからお手紙着いた、白ヤギさんたら読まずに食べた、仕方がないのでお手紙書いた、さっきの手紙のご用事なあに?
これが永遠と続く特徴的な童話ではありますが、クリティカルシンキングを発揮してみるといくつかの疑問が湧いてきます。まず私が着目したのは、このケースは1939年に書かれたものですが、登場人物である「ヤギ」がなぜお手紙を書けたのか?そして、なぜこれほどまでこの主人公は「手紙」に拘るのか?そして、一体なぜ毎回食べてしまうのか?、そして白ヤギが手紙に書かれた内容とは一体何だったのか?これらをMBA流に考えていきたいと思います。...続く