2025年度ケースメソッド教授法研修会が開催されました
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2025年4月26日(土)、名商大ビジネススクール名古屋校にて「2025年度ケースメソッド教授法研修会(PCL: Participant Centered Learning)」が開催されました。本学では毎年新年度の始めに名古屋商科大学学部・大...
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ケースメソッド研究所
Center for Case Method
2025年4月26日(土)、名商大ビジネススクール名古屋校にて「2025年度ケースメソッド教授法研修会(PCL: Participant Centered Learning)」が開催されました。本学では毎年新年度の始めに名古屋商科大学学部・大学院および国際高等学校の教職員を対象として実施しています。ケースメソッドによる授業の教材開発や運営方法等について理解を深めながら、ケースメソッドによる参加者中心型の教育をブラッシュアップすることを目的としています。
今年度は70名を超える教職員が参加し、日本語トラックと英語トラックに分かれ、各トラックとも「ケースメソッド教育への基礎理解」「授業見学(EMBA, MBA)」「ケースメソッド授業実践」 の3つのセッションで実施されました。
最初のセッションの「ケースメソッド教育への基礎理解」では、日本語トラックは日本ケースセンター長・竹内伸一教授が、英語トラックではFD(Faculty Development)委員のRicardo Lim教授がファシリテーターを務め、導入のガイダンスを行いました。
その後、参加者は当日開講していたExecutive MBA、MBA、英語MBAの授業見学を行い、3つめのセッション「ケースメソッド授業実践」では例年本学でも授業評価の高い教授が講師を務め、講師以外の参加者が受講側となり、実際の授業さながらの白熱した討論が展開されました。ラップアップとして、デモ授業に対するフィードバックを、日本語トラックではケースメソッド第一人者である髙木晴夫教授が、英語トラックでは昨年デモ授業を担当した2名の外国人教授がおこなって、今年度のPCLは終了しました。学内で毎年開催しているPCLは、参加者のFD/SDに寄与し、より質の高い授業を実践するための貴重な情報共有の場ともなっています。