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ケースメソッド研究所

Center for Case Method

2024年度ケースメソッド教授法研修会が開催されました

#MBA #ビジネススクール #ケースメソッド教授法

名商大ビジネススクールによる2024年度ケースメソッド教授法研修会が開催されました。本学では毎年新年度の始めに教職員へのFD(Faculty Development)の一環として実施しております。

本研修会はケースメソッドによる参加者中心型の教育をどのように運営するか、ケースメソッドによる授業の教材開発や運営方法等について理解を深めることを目的としています。今年度は70名を超える教職員が参加し、日本語トラックと英語トラックの2つの会場に分かれて実施しました。なお、日本ケースセンター長・竹内伸一教授とFD委員長・髙木晴夫教授が日本語トラックのファシリテーターを、FD委員のRicardo Lim教授が英語トラックのファシリテーターをそれぞれ担当しました。導入ガイダンスから始まり、実際にケースメソッドを用いた授業見学を行ったのち、日本語トラックでは小林武教授と小山龍介准教授が、英語トラックではM. Mohsin Hakeem准教授とFrendy准教授がデモセッションを行いました。本学の教授陣は、MBA教育において毎年高い授業評価をいただいております。参加者全員による実際の授業さながらの白熱した討論が行われ、セッション後には各ファシリテーターよりフィードバックをいただきました。

ケースメソッドへの理解を深めて日々の授業を実践している参加教員が増えていることから、研修でのディスカッションの内容も年々高度になってきています。