五十野博基さん（MBA2020）が医師のための雑誌「Gノート」に掲載

総合診療と多職種連携,ICTのかけ算が,患者も医療者も笑顔にする

本学のMBA修了生であり医師の五十野博基さんの投稿記事が、地域の健康を守る医師のための雑誌「Gノート」に掲載されました。五十野さんは、病院医療の傍ら在宅医療にも関わっていらっしゃいます。その中で、担当患者さんが病院を退院された後、ご自宅を訪問すると、見違えるような生き生きとした姿を見せてくれることに感動したそうです。一方で、病棟専従のスタッフは、そんな退院後の姿を見ることができない。ここに、違和感を感じていました。
そんな五十野さんは、本学在学中に、イノベーションが既存のものの掛け合わせで生まれることや、ワクワクする組織づくりを学ばれ、修了後に、HITO病院総合診療科の多職種連携と、同院の強みであるICTを掛け合わせることで、103歳の患者さんも医療者も笑顔にする体験ができたそうです。五十野さんは、「これからも、人がよりよく生きるための医療のあり方を考えていきたい。」本雑誌で語られています。

五十野博基さんの過去の掲載記事

『病院羅針盤』-患者、医療者、地域に笑顔をもたらすために-（2021年2月17日）

『医ノ匠』-一歩前へ、迷ったらやってみる-（2020年10月13日）  

『病院羅針盤』-新たな医療の可能性を広げるオンライン診療-（2020年8月15日）

『日経BP（Beyond Health）』-病院と地元企業が防護具共創で新型コロナに対抗-（2020年6月9日）

『coFFee Doctors』 -MBAを取得し、病院から患者さん、医療者、地域を笑顔にしたい-（2019年9月19日）