第2回経営支援ネットワーク（対話力）開催

2020/07/10 Fri 経営支援ネットワーク #ネットワーク #経営支援 #矢本成恒 #中小企業

矢本先生主催のもと、第2回経営支援学ネットワークが50名を超えるの参加者の方を迎えて、経営を行うために必須であるコーチングについて現役の受講生と、本学でMBAと中小企業診断士をダブル取得後、自身で会社を設立した修了生の2名をお招きして開催されました。今回のテーマは、コンサルタント・士業が身に付けたいクライアントとの『対話力』です。1人目の講演者は、本学に通いながらコンサルティング会社の代表と日本エグゼクティブコーチング協会の理事を勤めており、自身の経験から学んだ「コーチング」と「コンサルティング」を軸にいくつかの事例を紹介しました。2人目の講演者は、地方銀行に努めながら本学に通い、修了後は自身の地元にて起業し、地方銀行の勤務時代に培ったノウハウを元に地方と都市を循環させようと会社の設立に至った経由についてお伝えしました。

講演者のお2人がともに、コンサルティングを行う上で、クライアントのニーズ把握は基本だが、情報化社会によりニーズが複雑化している現在は、ニーズ把握に加えて、いかに変化に合わせて迅速に対応できるかが重要だと述べていました。それには、クライアントとの関係性を構築する必要があります。そのためには「対話力」が必要不可欠であるとのことです。どんな時も、相手の思いを対話を通じて把握し、変化や行動を促すことこそが「コーチング」であるようです。