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ネットワーク活動レポート

Network Report

技術経営ネットワークがオンラインにて開催されました

技術経営ネットワーク #ネットワーク #技術経営 #矢本成恒 #DX #AI #テクノロジー

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、開催が延期されていた第1回技術経営ネットワークが、満を持して矢本先生主催のもと40名を超える参加者と共に、オンラインにて開催されました。第1回目のネットワークでは、技術経営を推進している方たちが参加され、最近のトレンドとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)とAIについて、それぞれの専門的な観点から議論を実施しました。DXを進めるためのポイントは、顧客とのタッチポイントの多さにあると考えます。カスタマーサクセスは、一度売り終わったら終わりでなく継続して利用頂くことが重要です。

収益を安定するには顧客の行動データを把握し、顧客に価値を提供し続けること、顧客の成功は自社の利益にも繋がります。それを実現させるには、デジタル技術が必要であり、如何にデジタル技術を活用できるかが継続的なサービス提供になります。DXに関して「DXとは何か?」「どう進めるか?」「どう企業経営に活かすか?」について、事例や参加された方の経験を元に議論を深めました。AIに関しては、「AIを適用した事例」「導入時の課題」「試行錯誤を行った取り組み時に発生した課題」について、参加者と解決策を議論しました。日常の業務では得られない新たな気づきや、示唆の得られるよい機会となったようです。



技術経営ネットワークとは


技術経営ネットワークは、テクノロジーをどのように企業経営に活かしていくかを考えるネットワークです。様々な過去の事象をもとに、時代と共に変化する職業、AIに変わる職業を持続的に実現するため必要なイノベーションを起こすことを目的に設立されました。イノベーションを起こすためには「知の探索」が必要です。「知の探索」を実現するためには多様な人の繋がりが不可欠なため、様々なバックラウンドを持つ本学の受講生同士がこのネットワークで繋がって行ければと考えています。

矢本 成恒教授のプロフィール