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MBAは何がすごいのか?

すごいMBA

MBA教育の凄さとは、ケースメソッドと呼ばれるハーバード・ビジネス・スクールによって編み出された教育手法にあります。世界各地に波及して100年以上も受け継がれてきたケースメソッド、そこで繰り広げられる討論授業を通じて数多くの経営者、政治家、リーダーが輩出されてきたのです。

実はもう一つ、凄いMBAがありまして…

MBA教育の凄さというか魅力として、その「年収上昇」があげられます。ビジネススクールは教育投資としての側面を持ち、その費用対効果をMBAランキングで競う傾向にあるのです。それでは、私たちの想像を絶する物凄い「年収上昇率」をご覧いただきましょう。数年間で年収が倍になるような教育はMBA教育の他にはそう簡単には存在しないでしょう。

年収上昇率:加重平均給与で「卒業後3年後給与 - 入学前給与」をもとに算出
加重平均給与:平均給与の購買力平価換算値(USD)

順位 ビジネススクール 拠点 年収上昇率 年収(USD)
1 Wharton US 115% 237,530
2 Columbia US 125% 218,542
3 Harvard US 104% 207,180
3 Insead  France 93% 186,784
5 Kellogg US 117% 201,455

出典:Financial Times(2022)Business school rankings: MBA2022

そしてExecutive MBAも異次元の領域に...

FTランキングのトップに君臨するKellogg(米国)とHKUST(香港)が共同で提供するExecutive MBAの授業料は約2,600万円。アジアと米国のTop3のビジネススクールがタッグを組むMBAの卒業生の平均年収(1ドル150円換算)は約9,000万円。仮に1ドル120円相場で考えた場合でも7,000万円となります。流石にこの水準は富裕層教育と揶揄されかねません。ちなみに、EMBAは実務経験豊富で既にある程度年収を得ている管理職を対象としたMBA教育なので、少し年齢の低い20-30代を対象とした先ほどのMBAのように年収上昇率は100%(2倍)までは達しませんが、それでも軽く50%(1.5倍)を上回っています。


順位 ビジネススクール 拠点 年収上昇率 年収(USD)
1 Kellogg & HKUST Hong Kong 69% 584,197
2 CEIBS China 83% 519,782
3 Tsinghua&Insead China 59% 399,462
4 HEC Paris France 76% 342,273
5 ESCP France 74% 311,444

出典:Financial Times(2022)Business school rankings: EMBA2022


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