名古屋商科大学大学院では今日から2015年度のMBA週末講義が始まりました。総勢500人のMBA受講生がゴルフの誘惑を断ち切って共に切磋琢磨するMBAとは一体何でしょうか。
さて、毎月「ゴルフダイジェスト」を読み込んでもプロゴルファーになれないのは何故でしょう。「◯◯プロに聞く、ベタピン特集」や「◯◯スウィング理論」を散々読みましたが・・最後は「やっぱクラブでしょ」という友人の一声で新作のアイアンで武装・・・という経験はございませんか?ちなみに、女子は「ウェアで2割増可愛く見える・・♡」とか...。確かにクラブにせよゴルフウェアにせよ、ゴルフ場という戦いの場において武器は不可欠ですね。
理論、実践、武器、この3つが相乗効果を生み出すのはマネジメント教育においても同様で、リーダーを育成しようとする「MBAプログラム」は総合力を必要とする場であるべきと考えています。したがって、経営理論を暗記したり、板書したノートを見ながら試験勉強・・・という、いわゆる「座学」講義では不十分であり、MBA教育とは教員、受講生、教材、全ての面において、総合力が求められるのです。
P.S.
ゴルフ同様「運」も大事ですね。