鴨とアヒルの違い《MBA編》

Wikipediaによると正解は、鴨は野生で、それを家禽化したものがアヒルなので、動物学的には両者とも一緒（知りませんでした）で両者ともに英語では「ダック」と呼びます。ちなみに鴨とアヒルを交配したのがマガモだとか・・・。これがどうMBAコラムと関係しているのかというと、先日、ハーバード大学ケネディスクールのOBで本学の提携ビジネススクールの教授による超絶人気講義を終えて、その友人でもある本学の経営戦略の教授と三人で鴨料理を食べながら、これからのMBA教育について話をしていた時・・・

そういえば「アヒルは英語でダックだけど、鴨は英語で何だっけ？」という疑問から、よく考えると、ブラジルにアヒルはいるけど鴨はいないかも・・・、鴨といえば首のあたりから緑色で、アヒルは白や黄色のイメージが支配的ですね、など美味しい鴨料理を前に、こんなユルーイ会話をしていました。因みに「アヒル口」の女性はブラジルでも人気があるのか/ないのか、私が勇気を持って切り出そうとした時に超絶美味しい鴨南蛮が出て来て、思わず聞き忘れてしまいました。

本題に戻って、ブラジルでもMBA教育はエリート層を対象に盛んですが、街としては危険と隣り合わせの部分があるので、生きて帰りたければカーナビで知らない場所をフラフラ移動しないようにと念押しされました。

Written by

栗本博行

神戸大学経営学部卒業後、大阪大学経済学研究科にて修士/博士（経済学）を取得。製品開発戦略を主な研究対象とし、規格競争分析に関する論文を多領域に亘って執筆。近年は事業継承に関する研究に取り組む（事業承継学会理事）。ビジネススクールではEMBA/MBAプログラムの立ち上げから運営まで幅広く携わる。

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