MBA流の高等学校《番外編》
MBAといえばリーダー教育、リーダー教育といえば大学院教育となるところですが、そのMBAのリーダー教育のエッセンスを「高等学校教育」でも展開すべく準備を進めています。ビジネススクール教育(大学院)で培ったリーダー育成のノウハウをもとに、次の20年間はボーディングスクール教育(高校)の設立に貢献していきたいと思います。この新たなボーディングスクールの名前は「国際高等学校」で、英語表記は「NUCB International College」となり、学園として50年間にわたる計画となります。
英語公用語のMBA流ボーディングスクールを国内で実現するためには、最強の教授陣を採用すると同時に、強敵をしっかり調査/研究する必要があります。というのもボーディングスクールには特定の学校のイメージが強烈でして、結構多くの誤解があるのです。
国際高等学校(計画中)
- 全寮制(ボーディングスクール)
- 男女共学
- 英語公用語
- ケースメソッド
「愛知県スタートアップ戦略」の下で計画されたこの国際高等学校は、企業経営者の後継者育成、国内外を移動する優秀な人材の子弟などを積極的に受け入れることを目的としています。この時点で、国内にはほぼ前例がないボーディングスクールですが、そこにMBA流の「ケースメソッド教育」を加えて2022年度開設計画中です。
ボーディングスクールとは
3食付きの全寮制教育の事を指しています。どうもイートン(英国)のイメージが強いですが、世界的には男女共学の高等学校が主流でして、欧米よりもアジア圏が盛んです。また、エリート教育というよりもリーダー教育に重きがおかれて、全人格的な指導を行うために規律をもった集団生活を行うことが求められます。