全国1,000万人のITガジェット同好会の皆様お久しぶりです。欲しい、けど高い、でも手が届かないほど高いわけでも無い・・皆さんと同じ悩みを抱えながら、病み上がりの体で記事を書いております。ゴホゴホ
今日、私は不覚にも駅前の家電量販店で「4K有機EL」の実物を見てしまいました。黒が美しいですね。黒というよりも漆黒に近く、それだけで立体感が表現できるものなのですね。2K(1920×1080)のフルハイビジョン登場当時も驚きの解像度で、まぁこれ以上テレビは綺麗にはならないだろう、一生物なら・・と飛びついたのもつかの間、今や4K(3840×2160)が普及し、4K-HDRや8K(SHARPの実機が東京駅コンコースで鑑賞可能)が登場しています。ちなみにHDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略で、映像の輝度を拡大する技術です。
テレビに限らず、こういった技術革新は際限なく続くことは間違いないので、問題は「いつ購入を決断するか?」これに尽きると思います。これは投資決断を行う場合の「先攻」と「後攻」どちらが有利?という議論と似てくるのですが、このあたりの学術的な研究は専門家の方に任せましょう。今の私には行動経済学(MBAでも学べます)でいう「心の会計」とどう向き合うかにかかっているようです。あれだけ美しい映像を見せつけられながら、何ヶ月もひたすら価格が低下するのを、ただ指をくわえながら待つ、という仁義なき闘い。勝てるかな?負けそう・・