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国際認証とは?《欧州編》

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皆さんは、デンマーク、スペイン、トルコのビジネススクールをご存知ですか?今回はヨーロッパに拠点を置き、MBAを認証する世界的な機関であるAMBAが、ベネチアで開催して過去最大の出席者を集めたビジネススクール認証会議とは一体何かをご紹介します。

なぜ「国際認証」が必要なのか?それは国際感覚からズレていないMBA教育を実施していることを内外に示すためです。それだけの事ですが、認証なしでは世界では受け入れられませんし、実際、非認証校に進学して困るのは卒業生自身なのです。なぜか?企業の採用担当者(人事)は世界に20,000を超えるMBAプログラムのうち、50も知っていれば十分知識がある方でしょう。例えばハーバードやMITのように、超ウルトラ有名校は別として、デンマーク、スペイン、トルコのビジネススクールは日本では知られていません。

理由は簡単で、日本企業はMBAを取得している優秀な外国人の採用をした経験がまだ少ないからです。例えば、CBS(デンマーク)、ESADE(スペイン)、KOÇ(トルコ)、といったMBAスクールはそれも世界ランクでは東大以上に高い評価を受ける大学でありますが、皆さんはご存知ないと思います。企業の人事も同様で、よく知らない地域のビジネススクールの出身者を吟味する際には、正確を期すために国際認証校の認定リストと照合するのです。

他にもMBAランキングで確認する方法もありますが、その代表格としての「FTランキング」はそもそもビジネススクールのおよそ5%に与えられる国際認証校のみをランキング対象にしているので、認証校リストで検索するのが最も合理的になります。

MBAとは何か?それは未来に向けた自分への投資です。そのリターンは仕事内容で評価されるべきが、非公認MBAであるがゆえに、その土俵にも立たせてもらえない可能性があるのです。したがって、世界中のMBA教育を行う機関がこぞって国際認証取得に取り組んでいるのです。

世界に遅れて、日本のMBAプログラムで国際認証を取得しようとする動き自体は10年以上前から存在し、国際認証の年次総会には、日本からも多くの大学が参加出席していました。そして多くの大学が認証取得にチャレンジしたのですが、残念ながら国際基準に合致できたのは国内では2校のみ。それ以外は、どれも失敗してきたのです。名前は出せませんがその中には誰もが知っているあの国立、私立大学も含まれております。

今回、それらの大学が組織体制を入れ替えて再度チャレンジしている動向を「国内でも国際認証を取得する動きが出てきた」と新聞等で報じられていますが、実際には昔から皆さん挑戦しています。別の解釈では、日本でも少しずつ、MBA教育が市民権を得てきた、MBAの価値が企業や社会に少し理解されはじめている証拠かもしれません。

10年間近く準備を重ねて(その間に認証基準も何度かアップデートされ)ようやく認証取得にこぎつける大学が来年度あたりから出てきそうですが、粘り強くカリキュラムや教員組織を改革されてきた姿勢は心から賞賛に値します。残念な事にそれくらい日本のMBA教育は長きにわたって独自路線で運営され、世界の感覚からズレてしまっているのです。

Although the number of schools in Japan with international accreditation has grown, the primary benefit of accreditation, such as continuous improvement along guidelines provided by global leaders and world-renowned experts in the field of management education, are long-term in nature. While more institutions have proven that they meet the standards necessary to become accredited, only few institutions in Japan have surpassed them and strived to set the global standards by which schools worldwide will be judged.


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