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ケースメソッド研究所

Center for Case Method

第28回CCJケースメソッド研究会(日本におけるがん検診)開催

第28回CCJケースメソッド研究会(日本におけるがん検診:マーケットリサーチとセグメンテーション)開催されました


CCJ

第28回のディスカッションリーダーは、本学教員、田村正興先生が担当され、モデレーターは本学教員であり日本ケースセンターの所長 竹内伸一先生務めまHarvard Business SchoolのQuelch教授が作成した「日本におけるがん検診:マーケットリサーチとセグメンテーション」のケースが使用され、参加者は事前に課題に取り組んだ上で、この日の議論に臨みました。

研究会としてこのケースの使用は2回目で、田村先生は、行動経済学の切り口から設問を設定し、前回との違いも話題に上がりました。乳がん検診の低い受診率を上げるためにどのような戦略があるか?効果的なパンフレットのコンテンツは何か?アンケートによるセグメンテーションの必要はどこまであるのか?等について視点の違う意見が出て、大変活発な議論が交わされました。このケースの研究会が2度目の参加者や前回のディスカッションリーダーからフィードバックがありました。前回とは異なる視点の議論となり、参加者は得るものが多かったようです。

ケースメソッド研究会とは

ケースメソッドを探究する人々がお互いの技と知恵を共有し、よりよい教育実践を創造するベースキャンプとなっています。今後も引き続き開催していきますので、ケースメソッドにご興味のある方は、ぜひご参加ください。