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ネットワーク活動レポート

Network Report

製薬・医療ネットワーク部会の会合を石垣島で行いました

製薬医療ネットワーク #製薬・医療ネットワーク部会 #長沢雄次 #ネットワーク

製薬・医療ネットワーク部会の会合を石垣島で行いました。東京・大阪・名古屋のEMBAやMBAを学ぶ修了生や在学生が多数集まり、今後の製薬や医療業界についてどのように変革するか、ITを活用した革新について考えました。
今回の会合では、沖縄県立八重山病院にて長沢雄次教授の講演とネットワーク部会メンバーと病院職員、一般市民によるグループ討議も行われました。

長沢雄次教授の講演は「医療はどう変わっていくのか?-IT がもたらす革新-」というテーマで、IT技術の革新がもたらすインパクトとしてプラットフォーム化、サービス化、パーソナライズ化の3点を指摘しました。医療の世界では、患者の個人情報の一時的な把握やスマホを使った診療、個別の患者に合わせた製薬を例に挙げ、医療でもITによる革新は確実に始まっていると考えています。

また、グループ討議では「離島・へき地における病院経営について-健全で持続可能な病院経営を行なうには?-」をテーマで話し合いが行われ、①離島・へき地で「魅力ある病院」にするには?
②離島・へき地の住民から「信頼される」とは?③「収入確保・費用削減」に向けた新たな取組は?についてディスカッションがされました。少人数のグループに分かれての討議を行い、最終的には信頼される魅力ある病院作りを実現するためのMBAホルダー達による「アクションプラン」を作り上げました。


戦略経営研究所 製薬・医療ネットワーク部会とは


長沢雄次教授が発起人となり設立されました。このネットワークには製薬・医療業界に従事している在学生や修了生を中心に、東京、名古屋、大阪に350名以上の会員が在籍しており、定期的に会合を開き製薬・医療業界において常に革新的な議論を通じ、多くの受講生が現場で活躍しています。

長沢雄次教授のプロフィール