税理士・公認会計士ネットワーク開催(2024年9月15日)
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名古屋商科大学ビジネススクールの修了生・在学生がメンバーとなっている税理士・公認会計士ネットワークの第11回勉強会が京都・妙心寺にて開催されました。 妙心寺は、かねてより厳重な会計制度に基づいた寺院経...
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ネットワーク活動レポート
Network Report
女性リーダーネットワークの第1回は、「MBA女性の会」のメンバーを対象にオンラインにて開催し、28名の方々が参加されました。今回のテーマは「育休者に向けた復帰準備教育のあり方」についてです。今回のディスカッションの題材となったのは、育休者に「管理職の視点」を身につけることを求めたセミナー(その様子がケースになっています)で、名商大ビジネススクールで実際に行われたものです。参加者の皆さんは、実体験や育休から復職した同僚の様子、会社の現状などを交えて、熱心に議論しました。「育休復帰者には管理職の視点を求める」という教育ポリシーに対しては、それを肯定する意見も数多く出ましたが、「求められれば、得られるというものではない」「管理職視点という発想がそもそも古い」「育休者イコール管理職候補者ではないので、誰にでもそれを求めるべきでない」など否定派の声も上がりました。このセッションを担当した竹内先生は、ディスカッションの最後に「教育の暴力性」という言葉を持ち出されました。それは、「教育という大義のもとに、多くの人にとっては快適であっても、少なからざる人が抗えない辛さを味わっていること」ということのようです。「MBAを取得した女性であるからこそ、今日のような話題にも敏感になってほしい」という竹内先生からのメッセージだったのかもしれません。最後には、竹内先生がお誕生日を迎えたばかりということもあり、参加者の皆さまからのお祝いの花束が贈られる場面もありました。白熱した議論の後は、楽しいオンライン懇親会でした。
「MBA女性の会」は名商大ビジネススクールのOG組織として2017年に発足し、これまでに5回に渡り「女性のMBAキャリア形成」をテーマにセミナーなどを開催してまいりました。2020年度からは、この会がビジネススクールの「女性リーダーネットワーク」活動に発展し、MBAホルダーあるいは在学中の女性の交流の場として、またお互いの活躍の場を広げるために学び続ける場として、ますます盛り上がっていければと考えています。
竹内 伸一 | 教員一覧 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
https://mba.nucba.ac.jp/faculty/takeuchi_shinichi.html