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最近、運転免許を更新してきました。もちろんブルーで今回も有効期限は3年です。2時間近くいわゆる座学という形で、最新の道路交通事情や交通事故の恐ろしさなどを再認識...という貴重な時間を過ごして参りました。そこで私はある一つの疑問に至りました。そう、なぜ自動車免許に有効期限があるのか？EUでは15年が更新期間のようで日本に比べて相当長いですね。日本人は、短期間で再教育を受ける必要があるほど危険な運転を好むのでしょうか... さて「MBA」はどうでしょう？
MBAとは「学位」であり、更新制の職業資格とは異なります。とはいえMBA先進国の米国では1年間になんと10万人のMBA卒業生が誕生しMBAは「事実上」管理職の免許証です。そう考えるとどの程度の期間有効か考えることも意味があることかもしれません。極論を言うと、教科書に書いてあったマネジメント「知識」に限っていえば、運転免許と同様に3年間が良いところ有効期限でしょう。しかし体系的な知識によって発揮しうるマネジメント「能力」であれば10年間は有効かもしれません。さらに能力を高めるためのエネルギー源ともいえるリーダーとしての「姿勢」に関しては15年以上に亘って有効でしょう。是非ともMBA教育では「姿勢」について高め合う場を提供したいものです。
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